古民家をリノベーションにして宿にする。
ストーリー
これは2019年から参画しているプロジェクトについてです。
現在では、「古民家宿」というのは浸透し、多くの旅人の選択肢の一つとなっています。しかし、私が参画した2019年は、近隣地域にはほとんどなく、また、需要もそれほど社会的には存在していない状況でした。加えて、それを地方都市で運営を行い、収支をあわせること自体も難しいものであったと思います。
オペレーション構築と顧客獲得を一人で行う
改修コストが想定よりかかった中で、運営や広報にかける予算はない状況でした。そのオペレーションの構築(顧客フォロー・施設管理)、PR施策(MEO対策、OTAサイトでのプロモーション、予約システムの構築)を行いました。経験者がいない中、そして時間が少ない中で日々微調整を行いました。
成長の指標としては、1年目で稼働率が45%へ。そして2年目以降は60%、最近では90%以上の施設へと成長しました。