おいしいいちごで町を活性化したい。
ストーリー
私達が事業主と出会ったのは、2020年。地域で長年活躍される建設会社で、農業事業へ力を入れられている最中でした。その中で、幅広い年齢層に愛される「いちご農園」をスタートすることで、地域の観光振興に貢献し、また、耕作放棄地の活性に貢献したいとご相談いただきました。
事業開始前からたくさんのお話をさせていただき、ご一緒に先進地域へ視察へ出向き、作付方法だけでなく、観光農園としてのオペレーションなどについても勉強したことを覚えています。
”「1番にこだわる」”
建設会社さんらしい、男前で力強い目標を掲げられました。栽培方法と品質にこだわり、また観光農園としての設備面やオペレーションも一緒に組み立てました。私達は、ロゴの作成、WEBサイトの運用、また園内の装飾や案内ガイドを作成しました。シーズンには毎週訪問し、どのような状況か話し合い、オペレーションや販売促進の工夫を重ねました。
成長の指標としては、2年目で、なんと近畿圏で10位以内の来園者数(じゃらん調べ)を達成しました。いちご園は、年に実質4ヶ月ほどしか稼働しません。毎年毎年が勝負になります。次年度は、前年の反省点を改善し、また直販にも力を入れていきます。